秋葉原の外縁で

神田の隅っこで働くプログラマーの戯れ言です。

転職しました

 標題の通り転職しました。しかし、IT関係者のブログに良くある「お世話になりました、転職先でも頑張ります。」的なものでなく、休職して復職できるかどうかの瀬戸際で悩み続けた人間の記録でしかないのでご興味のない方は読む必要はないかと思います。

 今回休職する以前にも2回ほど同じ原因で休職しているのです。原因は不眠と鬱症状で10ヶ月ほど休職していました。以前は2、3ヶ月で復職していましたが今回は完治させるとかいう訳のわからない理由で今までより長めに休むことになりました。
病院には2週に1回通い、毎月会社で産業医との面談を受けて状態を見ながら復帰できるどうか判断していく流れで生活していました。
最初のうちはダラダラして眠くなったら寝る生活をし、そこそこ休養が取れたところを見計らって日常生活の時間にそって活動してみる生活に移行しました。ここまでで7、8ヶ月ほど経過しています。あとは日常生活の時間感覚で生活を続けられるか様子を見る感じで2ヶ月過ごしました。その間は読書したりプログラム組んだりしていました。

 正直長時間労働という原因を改善しないで対処療法で個人を治療するだけで戦線復帰させるのもどうかと思うし、転職を選択するのも困難だし非常に迷いました。産業医からは復帰してもいいという意見はだされていたし、会社も半年ほどは業務をちゃんとやっていけるか様子を見る期間を用意して貰っていたのですが……
そんな中でなぜ転職したかというと、会社での面談の際に事務方の人間に「根性でなんとかしろ」みたいなこと言われて正直このままこの会社でやっていくのは嫌だなと考えてしまったからです。
まぁしかし、不眠症鬱病に理解のある会社なんてあるわけもないのでごまかす感じで就職活動をしていました。

 現在は秋葉原の外縁から離れて恵比寿の会社で細々と仕事をしています。しかし上司とのコミュニケーションコストが高すぎて非常に困っています。このままだと試用期間の3ヶ月で辞めることになるかも、残業が少ない職場なので良い感じなのですが単に仕事が少ないのとプロジェクトの管理が不透明かついい加減なのでどうにも不安です。最近就寝時間が遅くなってきているし、どうにも寝ることに強迫観念が出てきているのでなんとか規則正しい生活をしないといけないと思いながら日々送っています。なんとかならないものですかね。

そんなことはどうでもいい!